3歳 |
ムーシールドは口腔周囲筋群の不調和を整え、正常な筋機能に導き、正常な咬合に誘導する装置です。 |
 
反対咬合の家系に限らず、成長に伴い再び治療を必要とする可能性があります。各医師の診断に従ってください。
子供さんが大きくなると治療方法の選択肢が増えます。
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6歳 |
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▲ムーシールド療法 |
▲チンキャップ |
▲フェイシャルマスク |
▲コイルスプリング
2×4装置と顎間ゴム |
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▲機能的矯正装置 |
▲床矯正装置 |
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13歳 |
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●チンキャップ
●上顎前方牽引装置
●2×4と顎間ゴム
●リンガルアーチ
●機能的矯正装置
●床矯正装置 |
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17歳 |
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●ブラケットを付けた矯正装置
●外科矯正 |
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早い時期に、まず逆の噛み合わせを治しておこうというのが「早期初期治療」の考え方です。逆の噛み合わせは上顎の成長を阻害し下顎の成長を促進すると考えられているからです。個々の患者さんによって症状が異なり治療方法は変わることがあります。
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ムーシールドの装着 |
口の中にはめている程効果があります。しかし昼間ムーシールドを使うことは現実的には難しいと思います。したがって就寝時に使うことをおすすめしています。寝ている間だけ装着することが子供さんへの負担が少ないとされています。昼間でもテレビを見る時に練習することは、就寝時上手に使えるために効果的な方法です。
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ムーシールドの効果 |
口を開けて寝ていても唾液を嚥下するときには必ず口を閉じます。そのときに筋肉が働いてムーシールドの効果であごを正常な位置に戻そうと筋肉が訓練されます。ムーシールドを外しても元に戻らない様になるまで1年以上かかる場合もあります。
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ムーシールドを正しく使いましょう |
歯科医師による定期的な観察が必要です。また、調整を必要とする場合があります。指示にしたがって必ず通院して下さい。どのような装置で治療しても治らない場合があります。多くの場合、正しく使われていない等使用方法に問題があります。担当医の指示に従ってください。 |